概要
2004年度の青葉台営業所への新車は2004年11月、2005年3月の2回に分けて投入。
2004年11月投入車は三菱ふそうエアロスターのロマンス車(ワンステップバス)。
2005年3月投入車は三菱ふそうエアロミディMKのノンステップバスである。
初めてのエアロスター
2004年11月はエアロスターの長尺ワンステップバスを1台投入。
高速青葉台線運用の為、ロマンス車となっている。
投入時期は既に平成16年排出ガス規制対応のエアロスター(PJ-MP35J*)も発売されていたが、今回の新車は平成11年排出ガス規制対応のKL-代で投入されている。
車体長11.45m、タイヤ間長さは6mで長尺車と同等の仕様となっている。しかし、長尺車(P尺)にワンステップ仕様が設定されておらず、標準尺ワンステップバスの車体長を延長した改造形式扱いとなった。
側面の窓は全て銀サッシで緑色の着色ガラスに変更された。経由地表示器下の窓、最後部の窓を除き1段引き違い式の窓を採用。前面行先表示は前面窓に内蔵された小型の物である。
屋根上冷房機器は三菱重工製の物を装備し、コンデンサー用のファンが左右2列に3基が並んでおり、計6基搭載されている。
車内はハイバックシートだが、中扉反対側の2脚分以外はリクライニング可能な仕様となった。
中扉反対側の2脚分は跳ね上げ式となっており、格納すると1台分の車椅子が収容可能となる。
車内前面の案内装置は2段表示が可能なタイプとなっている。
エンジンは直列6気筒、総排気量12,882cc、250馬力(184kW)ターボ付きの6M70(T6)を装備する。
尚、青葉台営業所へ三菱ふそうの大型車が新製配置されるケースは今回が初となっている。
標準塗装のエアロミディ
2005年3月には中型ノンステップバスを6台増備。中型車の増備は2001年5月以来で、約4年ぶりとなる。
今回の中型車も三菱ふそうエアロミディとなったが2004年12月発売のモデルとなり、外観、塗装は大きく変更された。
即ち、前面は一般路線バスと同様の大型行き先表示を備えるスタイルに変更。塗装も東急バスのノンステップバス標準塗装となった。
車体長は8.99mと2001年5月投入車と比べ30p延長されたが、タイヤ間の長さは1m短い4.26mとなり、その分小回りも利くようになった。
また、来る2006年1月より施工の灯火装置等の保安基準改正にいち早く対応。車体側面にも反射板が装備されている。
後部ブレーキ灯、方向指示器、後退灯はバンパー内蔵のタイプとなっている。
エンジンも2001年5月投入車から変更。直列6気筒、総排気量7545cc、最大出力240馬力(177kW)ターボ付きの6M60(T1)となった。変速機は5速マニュアル仕様である。
排気ガス規制は平成16(2004)年排気ガス規制に対応する為、PA-代となっている。
屋根上の冷房機器はデンソー製で、小型化された物を車体中央部に装備。形状は前年度の日野ブルーリボンシティに搭載されている物とほぼ同一である。
車内では駐車ブレーキ(ホイールパーク式)の位置が変速レバー右側に変更されている。立ち席用の握り棒カバーは全てオレンジ色に変更。シート色も新製時より優先席は灰色、それ以外は青系の一般路線車と同じ柄の物となった。
助っ人
2006年暮れから1ヶ月間、東山田のふそうロマンス車が1台転入。高速青葉台線(ミッドナイトアロー)の増発要員として運用された他、昼間は荏田南線(市71)等一般路線にも運用された。
青葉台に元々いた車両と同期の車で、仕様も同一である。
尚、2007年の年末年始も再び同じ車両が転入し、1か月間で東山田に戻っている。用途は2006年と全く一緒である。
ME
2017年春には小型ノンステップバスが瀬田より転入。車体長6.99m、タイヤ間の長さは3.56mのエアロミディMEであり、東急バスでは2003年3月に圧縮天然ガス車が2台入って以来の投入。ディーゼル車はこの車も含めて2台のみの存在となる。
エンジンはローザと同様で、直列4気筒、総排気量4899t、最大出力180馬力(132kW)ターボ付きの4M50(T5)を搭載。変速機は5速直結のマニュアル仕様である。
冷房機器はデンソー製で小型のものを後部に装備。
青葉台営業所に在籍実績のある車両
(2004年度車)
三菱PA-MK27FH(6台)
- AO570
- AO571
- AO572
- AO573
- AO598
- AO599
三菱KK-ME17DF(1台)